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2008-2009

2008年12月30日 18:02

早いものでもう2008年は終わり。
いろいろなことがあったようななかったような。
すばらしいものと知りあえた1年ではあった。
たとえば絵。
オランジェリー美術館のモネ「睡蓮」。
フィレンツェやバチカンのミケランジェロの作品群。
あの絵や彫刻があるだけで生きていける。
そうさえ思えるものだった。

たとえば食事。
カンテサンスのフレンチ、キュイジーヌ・モデルヌのお皿の数々。
萬屋おかげさんで飲んだ日本酒とそれに合わせた肴たち。
2軒がこの1年のベストだった。
食事や飲みにはずいぶんお金を使ったが、あんな経験がたった1度でもできるのならもう満足だ。

見ること。
食べること。
嗅ぐこと。
聞くこと。
触れること。

何よりも寄り添っていたいものたちは五官の先にある。
自分とも言えない、他者とも言えない。
今年はそんなものたちにずいぶん寄り添えた気がする。
来年もより美しいものを、よりおいしいものを追いかけたい。


一方で仕事は不調だったかなー。
あまりに忙しかった。
編集者としての仕事が忙しいうえに、ライターとしての仕事が重なって、とんでもないことになってしまった。

ぼくには「趣味」がない。
「好きなことしかやらない」と決めて以来、趣味の必要がなくなった。
だって好きなことしかしていないから、余暇なんていらない。
その代わり、休暇もなくなってしまった。

おいしいものを食べることは別に趣味じゃない。
むしろ人生だ。
サルサを踊ることは別に趣味じゃない。
人生そのものだ。
それらは常に共にあるものだから、いや、ぼくを構成するものだから、別にお金がなくなろうが身体が動かなくなろうが触れていつづけることができる。


ただ、好きなことをするためにしなければならないことがあるのも事実。
本当にぼくがいま必要としているのは「文学の旅」。
「世界の旅」「哲学の旅」に続く旅シリーズのひとつだ。
ようするに、過去の文学者たちの歩みを知りたい。
ギリシア時代から現代に至る名著を時代順に追っている。

こちらはあまり進まなかった。
でも、これが終わらないと表現者として自分の仕事がはじめられない。
そんな気がしている。
2009年は中途半端でもこの旅を終え、第4の旅に出発しよう。


いつも思うけれど、やりたいことが多すぎる。
少しまとめなければならないかなー。

とりあえず2009年は文学の旅を終わらせよう。
食では出汁の取り方、魚の捌き方を極めよう。
旅ではスペインを訪ねよう。
五感という意味では今年は音楽を極めよう、それもクラシックを。
音という意味ではサルサも上達させよう、それもキューバンを。
念願の茶道もはじめてみたい。

そして、ものを書きたい。
もっと書きたい。
すんごく書きたい。
ただ自分のために。
自分の奥底にいる、人間のために。
これまで生きた、いま生きている、今後生きる人間のために。

大袈裟だって?
そうだね。
最後に、そうやってすべてを笑いたい。

2009年もよろしくです!
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