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七夕。空、見上げよう

2008年07月06日 20:31

ちっ、今年も洒涙雨(さいるいう)か。
ついてないぜ。
梅雨時に七夕を持ってくるなんてさ、つれねーよ、天帝。
あ、だから地方じゃ旧暦で祝うのか!
織姫と彦星は働き者。
しかし、ふたりは出会うとすぐに恋に落ち、仕事を忘れて恋にのめり込んでしまう。
怒った天帝はふたりを天の川で分け、1年に一度、七夕の日だけ会うことを許す。

織姫星がこと座のベガで、彦星がわし座のアルタイル。
ふたつの星の間を流れるのが天の川だ。

1年にたった一度の再会。
曇りや雨になるとふたりは涙を流し、洒涙雨となって大地を濡らすという。

 * * *

『伊勢物語』より。

  狩り暮らし 柵機つ女(たなばたつめ)に 宿借らむ
       天の河原に 我は来にけり
                  (在原業平)

  ひととせに ひとたび来ます 君待てば
       宿かす人もあらじとぞ思ふ
                  (紀有常)

業平:狩りでこんなところまで来てしまった。今日は織姫に宿でも借りましょうか、天の川の河原に来てしまったようですし。

有常:1年に一度しか会えぬ彦星を待つ彼女のこと、宿など貸してはくれぬでしょうに。

 * * *

新暦、旧暦の違いはあるものの、アジア中で7月7日、七夕が祝われる。
アジアのどの国、どの民族の人たちにとっても、恋するふたりが引き裂かれるというのはとても悲しいものらしい。

神楽坂の料亭や古民家のあちらこちらで笹の葉に、子供たちの願いがたくされた五色の短冊が揺れている。
夏だな~。

そういえば小学校3年か4年の頃だったか、おもちゃか何かがほしくてたまらなかったぼくは、短冊に「早くお正月が来ますように」って書いて、先生の爆笑をかったのを覚えている。
何がおかしいのかさっぱりわからなかったけど、いま思うとたしかにちょっとね。
でも自分的には超切実だったんだよ。


いま飲んでいるお酒が「開華 初呑切り」。
なんでも「七夕酒で縁結び……大切なあの人、想いを寄せるあの人とお召し上がりください」だそうで、一緒に飲むと縁が結ばれるとかなんたらかたら。

エヘヘ、でもひとりで楽しんじゃってます。
しかも七夕を待たず飲んじゃいました。
織姫と彦星もビックリってか。
そりゃないよって。

……なんか今日もいい感じです。
少しでも星が出るのを期待して、明日は夜空を見上げましょう。
世界中のたくさんの人たちが恋人を想い、同じように空を見上げるその想いを想像しながら。
世界中のたくさんの子供たちが願いをかけ、同じように空を見上げるその姿を想像しながら。

ね。

7月の星図(国立天文台公式サイトより)
たなばたさま
天体観測(BUMP OF CHICKEN)
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