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春のランニング

2008年03月31日 12:09

このところ週に何度かランニングをしている。
先日は桜がきれいだということで、自宅→六義園→小石川後楽園を走り、両園の見事なシダレザクラを愛でてきた。
やわらかい日差し。
やさしいそよ風。
長い眠りから覚めて、桜が空に向かって全力で伸びをしている。
まさに満開。

  世の中にたえて桜のなかりせば
     春の心はのどけからまし
              在原業平

わかる、わかるよ。
でもね、業平君、かわいらしいシロツメクサだって悪くないよ。
マーガレットは笑ってるみたいだし、カモミールはいい香り。
コンクリートの隅っこから顔を出すタンポポはとてもセクシーだ。

うーん、でもたしかに桜がなかったら寂しいは寂しいか。

こういう木々や花々を見ていると、古今東西なぜ人々が「庭」などというものを造りたがるのか、よ~くわかる。
みんなこの春をなんとか閉じ込めたかったのだろう。

  ながむとて花にもいたく馴れぬれば
     散る別れこそ悲しかりけれ
                    西行

だから同じように夏や秋や冬を。
ね。

 * * *

地図を見ていて気がついた。
六義園、小石川後楽園、上野恩賜公園、新宿御苑、皇居、日比谷公園、いずれも家から5km圏内にある。
なんだ、ランニングで行けるじゃないか!

これが走りはじめたきっかけだ。

もともと長い距離を走るなんて大嫌いだ。
マラソン大会なんかやると、小学生の頃はたしか150人中100番より遅かった。
それにスポーツをやっていたからか、リラックスして走ることができない。
どうしてもタイムを計って「昨日より1秒でも早く」と全力を出してしまう。
だから走ったあとはいつもクタクタだ。

最近「楽しんで走る」という走り方がようやくわかりかけてきた。
○○のために走るのではなく、走ることそのものを楽しむ走法。
それは旅行に対する旅のようなもので、あっちこっち迷いながら走り、花を愛でながら走り、鳥と競争しながら走り、和菓子を頬張りながら走り……


来週はもうソメイヨシノも散るだろう。
今度はヤマザクラの順番だ。

ヤマザクラはいったいどこがキレイなのだろうか?
走りながら考えよう。
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