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グルメ15 ショコラ紀行

2008年01月31日 00:00

チョコレートが好きだ。
ボンボン・ショコラ(1粒サイズのチョコレート)の場合、超一流ショコラティエ(チョコレート職人)のものでも1粒300円ほどが相場。
高いといえば高いが、料理を食べ歩くことに比べたら、えらく安い。
なので、いろいろな店に行っては食べているが、あんな小さな世界にちゃんとそれぞれのショコラティエが見えるんだからおもしろい。
salon20082.jpg
サロン・デュ・ショコラでまた買ってきました。
左がオリオール・バラゲ、右がフランク・フレッソン。


ショコラティエにもいろいろな人がいる。
たとえば東京に店舗を持つショコラティエを比べてみると……

実直にカカオの世界を極めようとする生粋のチョコレート職人という人がいる。
純ショコラ系というか、彼らのショコラは純粋にチョコレートがうまい。
カカオの香りがすばらしい。
舌触りも最高。
ショコラティエでいえば下のふたりが圧倒的だと思うけれど、どうかな。

ピエール・マルコリーニ
ジャン=ポール・エヴァン

まぁまぁそう肩を張らずに、もっとお菓子ってこう、楽しいものじゃん。
そんな感じでファンタジーを加えたお菓子系、デセール系のショコラってのもまた楽しい。
遊びに溢れているというか。
自分的にはその代表格が下のふたつ。

パスカル・カフェ
ピエール・エルメ

おいおい、ショコラってのはもっとセクシーなものなんだぜ。
盛装したいい男といい女がアルコールを舐めながら溶け合うように味わうもの。
妖しさ危うさを潜ませてハラハラさせたり。
そんなエロスを感じさせるディッシュ系のショコラが下のふたつ。
女性の方、バレンタインには彼らがオススメ。

オリオール・バラゲ
ル ショコラ ドゥ アッシュ

だいたい大きくこんな感じで分けられる気がする。
たとえば先日サロン・デュ・ショコラで食べたパトリック・ロジェは3、ファブリス・ジロットとフランク・フレッソンは1と2の間という感じがする。

ショコラティエやパティシエではなく、メーカー系を入れるとまたジャンルが増えるのだが、個人的にはメーカー系より個人の名前で出している店のショコラの方が断然好きだ。
たとえばノイハウスやデル・レイ、ゴディバ、レオニダスといったメーカー。
上記はすべてベルギーのメーカーなので、ベルギー系と言えるかもしれない。
もちろんおいしいし嫌いではないんだけれど、ショコラティエのショコラに比べると重いというか、ベトつくというか、バター臭いというか……ベルギー系は食べるとそれとすぐにわかる。
たぶん子供にアンケートをとったらこっちの方が人気があるんだろうな。

といっても、たとえばそれぞれのショコラティエのクーベルチュール(定義は様々だが、まぁベースになるチョコレート)だけを持ってきて、同じ形に切って食べ比べたとしたら、誰のショコラがどれとかわかる自信はない。
世の中にはそれさえ簡単にわかっちゃう人もいるみたいだけど。
↓この人みたいに(この人、ほんとにすごい)。

「ショコラ系(ボンボンショコラ)」世界総合ランク・ベスト50 (来栖けい「美食の王様」より)

でも本当は先入観を除いて食べて味わえば、誰にでもわかるはずなんだけどね。
で、それがわかると人生がちょっと楽しくなって。
それを誰かと共有できるともうちょっと楽しくなって。
まぁ、まずは召し上がれ、ということなのだろう。

「人生はチョコレートの箱のよう。食べてみなくちゃ中身はわからない」(映画『フォレスト・ガンプ』より)

グルメ16 マリアージュ・アルパージュ
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